任意整理の完済後|以前とは違う事とは?不便・困る事を調べた!

任意整理の完済後|以前とは違う事とは?不便・困る事を調べた!

任意整理の完済後|以前とは違う事とは?不便・困る事を調べた!

任意整理というのは、借金の返済が経済的な事情から難しくなり、月々の返済が滞って生活にも影響を及ぼしているような場合に、借金の残高の一部を減額してもらうよう、債権者との合意をめざすことをいいます。
その任意整理に含まれる手段のひとつとして、過払い金の精算が挙げられ、もし以前に返済した金額のなかに過払い金があるようであれば、その金額を借金の残高から除いて、結果として残高を少なくするという処理が行われます。
ここでいう過払い金というのは、借金をしたときの契約に定められている金利が、利息制限法などの法律により定められた上限金利を上回っているときに、その利息の差額分のことをいいます。
当然ながら債権者は違法に過剰な返済を求めたことになりますので、借金をしている債務者は、その部分の金額は返還を要求することができるわけです。
いっぽう、過払い請求というのは、すでに借金としては完済してしまったものについて、後から過払い金があったことが見つかったために、債権者に対して返還を求めることをいいます。
このように、任意整理は現在進行形で借金がある場合の手続きであり、過払い請求のほうはすでに完済している借金についての手続きとなりますので、両者は大きく異なります。
なお、過払い請求は完済後であるため問題はありませんが、任意整理の場合には、その事実が銀行やサラ金業者などが提携している信用情報機関に記録され、5年間は消去されませんので、以後新規で借金を申し込んだ場合に審査で落とされる可能性が高くなります。